なべとびすこ(鍋ラボ)

スポンサーリンク
コラム

萩原慎一郎『滑走路』を読む~三十一文字で鳥になるのだ~

萩原慎一郎さんの歌集『滑走路』は、著者の第一歌集で、2020年には映画化されています。萩原さんは歌集の入稿後に急逝してしまったため、遺歌集となってしまいました。『滑走路』は、リーマンショック以来の「非正規雇用」という現実の中で、ふつうに恋をし、仕事をし、そして青春をしたいと願い続けたひとりの心優しい青年の魂の記録です。今回はそんな『滑走路』をぼくなりの視点で読み解いていきたいと思います。
企画

階段歌壇 第7回「夢・睡眠」総評&第8回募集のお知らせ

今年最後の階段歌壇、テーマは「夢・睡眠」でした。眠くなるようなのどかな夢の歌から、睡眠ができない!という切実な歌まで、たくさんいただきました。歌を送ってくださったすべての方に心からの敬意と感謝をいたします。今回は特選1首、秀逸2首、佳作4首をご紹介します。
お知らせ

TANKANESS連載「しょんぼり百人一首」が書籍化されます!

TANKANESSで連載中の天野慶さんの「しょんぼり百人一首」が幻冬社で『しょんぼり百人一首 ~それでも愛おしい歌人たち~』として書籍化されます!今回は書籍化を記念して、作者の天野慶さんにインタビューを行いました。
企画

自分の短歌を「いらすと化」してみた

「いらすとや」は、イラストレーターのみふねたかしさんの運営するイラストサイト。幅広くニッチなものまで網羅している「いらすとや」なら、「いらすとやの素材で短歌も再現できるのでは? ということで、自分の短歌、「いらすと化」してみた~~~~!!!!!!!!!!!!!
企画

階段歌壇 第6回「学校・学生」総評&第7回募集のお知らせ

階段歌壇第6回、テーマは「学校・学生」。学生視点で歌をつくるのか、それとも卒業生視点で歌をつくるのか。他にも先生のまなざし、保護者の目線などなど、色々なつくり方があることに、改めて気づかされました。今回は特選1首、秀逸2首、佳作3首をご紹介します。
コラム

教科書に載っている歌人の作品を読んでみよう~若山牧水『海の声』編

「教科書に載っている歌人の作品を読んでみよう」シリーズ、2回目となる今回は、若山牧水(1885-1928)を取り上げたいと思います。牧水は死後百年近くがたった今でも非常に人気のある歌人で、海や山といった自然を歌った作品、若いころの大恋愛を歌った作品、そして生涯の友であった酒と旅を歌った作品などが、世代を超えて広く愛唱されています。
コラム

【連載】宇都宮敦「現代短歌」作品連載を読む!<4>ショート・ステイ

こんにちは、橋爪志保です。雑誌「現代短歌」に連載中の宇都宮敦さんの作品鑑賞4回目です。今回の作品は「ショート・ステイ」24首。楽しんで見ていきましょう。
企画

階段歌壇 第5回「植物」総評&第6回募集のお知らせ

階段歌壇、今回は初のテーマ詠。テーマは「植物」でした。「植物」にかかわる短歌であれば、直接字を詠みこんでなくてもOKってやつです。選をしているときは、まるで植物園に行ったかのようなわくわく感が味わえました。今回は特選1首、秀逸2首、佳作3首をご紹介します。
企画

階段歌壇 第4回「地」総評&第5回募集のお知らせ

今回の階段歌壇、お題は「地」、読み込み必須でした。地球とか、大地とか、土のにおいがしてきそうな歌が多かったです。今回は特選1首、秀逸3首、佳作3首をご紹介します。また、第5回からは題詠からテーマ詠に変更になります。こちらの募集要項も掲載していますので、ぜひご応募ください。
企画

【短歌の自由研究】社会科用語を語呂合わせ短歌で覚えよう

社会科用語の語呂合わせには七五調のものがわりとあります。しかし、もっと短歌に寄せたい!という気持ちがあります。今回は、社会科の用語を覚えるための語呂合わせを短歌にしてみました。この記事では短歌のテクニックと社会科用語の知識をお伝えできればと思います。
スポンサーリンク