エッセイ

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僕が短歌結社に入るまで<1>

現在、短歌結社「かりん」に所属する小田切拓が、はじめて短歌を作ってから短歌結社に入るまでのことを記したエッセイの第1回です。はじめて短歌を作ったきっかけと、「考える人」の投稿欄での選者・俵万智さんとの出会いについて書きます。
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何が欲しくて短歌を「する」のか? ――杉田抱僕の場合

こんにちは。杉田抱僕と申します。短歌を作りはじめて約10年。結社や同人誌【※】には所属しておらず、「かばん関西」というグループに参加しています(主な活動は月に1度のオンライン 歌会【※】です)。歌を発表する場としては「うたう☆クラブ」(短歌...
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短歌をはじめるまでの話

短歌に興味を持つタイミングは何度かあった。それを何度も逃してしまった。 最初に短歌に興味を持ったのは、今から10年近く前の頃だった。それから私が短歌を始めるまでに、約5年の月日が必要だった。 当時私は「ダ・ヴィンチ」という雑誌をが好きでよく...
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まどろみの中で見た夢の話−笹井宏之『てんとろり』との出会い

夜更けの都市高を走るバスに揺られながら、まどろみのなかで見た夢の記憶を、僕は引きずって生きている。 これはまだ福岡で、大学最後の一年を過ごしていた頃の話。 * 日が昇っては沈み、出会っては別れ、生まれては死ぬ。永遠なんて幻想で、思い出に...
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短歌とミニエッセイ「その木の名前」

5月には行かないだろうあの街にこぼれるようにさみどりの花 名前は記憶をつなぎとめる糸のようなものだと思う。もしかしたら、人間以外の生き物たちは名前がなくても生きていけるのかもしれない。カラスは「カラス」じゃなくてもいいし、タンポポはおそらく...
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気持ちを言葉にできないのなら、全部短歌にしてしまえ。

言葉を知れば知るほど、その無力さに途方に暮れることがある。 さみしいと言っても、さみしくないと言っても嘘になる。 死にたいと言っても、生きたいと言っても嘘になる。 この世界が好きだと言っても、憎いと言っても嘘になる。 ...
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