こんにちは。牛隆佑(うしりゅうすけ)です。短歌をつくったり短歌の活動をしたりしています。
第5回、2022年最初の「短歌の企画者に話を聞いてみた」は、1周年を迎える短歌誌「うたそら」の千原こはぎさんです。「うたそら」以外にも、数多くの企画を主催し、またデザイン担当としても多くの企画に携わり、この10年間のインターネットの短歌界隈で最も精力的な活動をしてきた歌人の1人です。
「うたそら」企画者 千原こはぎさんインタビュー
「うたそら」とは?
牛:「うたそら」1周年です。おめでとうございます。
千原:ありがとうございます。この1月の発行でちょうど1年分が終わりました。
牛:まず「うたそら」の概要をお願いします。
千原:「うたそら」は隔月(奇数月)発行の短歌誌です。
掲載内容は、8首連作、1首単位でのテーマ詠、前号の1首評を、毎号みなさんから募集して載せています。ここ最近は100名弱の方が参加してくれています。他にリレーエッセイとリレーコラムも掲載しています。
発行方法は、PDFとネットプリントです。参加者以外にも無料公開しています。また、PDFも、PC・スマホで読むためのものと、印刷して読むためのもの(面付けデータ)を公開しています。
牛:スマホやPCで読む場合と印刷の場合とで、2種類のデータを作らないといけないですよね。千原さんの活動全般に言えることですが、ユーザーにとても親切です。ユーザーとしてはありがたいはずですが、隔月発行で大変じゃないですか。1年間やってみてどうでしたか。
千原:楽しいだけで特に大変ではなかったです。募集の告知は1カ月前から始めますが、偶数月末の締切が来てしまえば1日か2日で発行して、発行後の告知も7日ほどまでなので、「うたそら」の仕事の時間はとても短いんです。
牛:すごいですね。周囲からすると、隔月発行で大変だなあと感じるのですが、千原さんとしてはむしろゆったりめのペースなんですね。
千原:そうです。毎月発行もできなくはないですが、今後の継続を考えると、何があるか分からないので、少し余裕を持たせて隔月発行にしました。
牛:「余裕を持たせて隔月」というのがすごい。でも、余力を残しておくのは大事ですね。
千原:そうですね。息切れしては仕方ないので。どこまでかは分かりませんが、できるだけ長く続けたいと思っています。
「うたそら」をはじめたきっかけ
牛:「うたそら」をはじめたきっかけについて伺います。開始の2021年は編集部員として関わっていた「うたつかい」(短歌のzine。編集長は嶋田さくらこ。2011~2021年)終刊の年ですが、「うたつかい」の終刊は影響していますか。
千原:いえ、実は何年も前から、定期発行物を作りたいと考えていたんです。ただ、「みずつき」(6月の短歌アンソロジー。制作は千原こはぎ。2013年~)「獅子座同盟」(獅子座短歌アンソロジー。制作は千原こはぎ。2013年~)など毎年発行の企画もあるので、並行してできるかできないかで揺れていたんです。で、いよいよ思いきってはじめたのが去年の3月でした。
牛:なるほど。「うたつかい」が終わるから、以前から温めていた企画をはじめることができた、ということでしょうか。
千原:いえ、「うたつかい」も終盤は、1年2回だけの発行なので、私の作業は数日で終わってしまうんです。私は、本や冊子を作るのがとにかく好きなんです。「もっと本を組みたい」というのが、関連と言えば関連です。「もっと本を作りたい」欲求が「うたそら」をはじめた理由の半分ですね。
牛:すごい欲求ですね。
千原:ちょっと異常なんじゃないかと思います(笑)
私は、本を作るのがすごく好きで、小学生の時からなにかしら作っていて、中学から、高校、卒業後と、それぞれ会員制のサークルを立ち上げて毎月会誌を作っていましたし、大人になってからも印刷出版の会社に就職して、趣味でも仕事でもずっと本を作ってきました。本を組む・本を作るのがとにかく好きなんです。
牛:残りの半分は何でしょうか。
千原:自分にとっての、短歌結社で言うところの「月詠」の代わりです。以前は、日常的に短歌を詠んでいて、それをTwitterに流したり、みんなで冊子を作ったり、ネットプリントや折本を作ったりしてきましたが、数年前からはまず何かしらの発表の機会があってから短歌を詠むようになってきました。
牛:千原さんは歌集『ちるとしふと』(書肆侃侃房)のあとがきに9800首から選歌したとあるように、多作の歌人ですが、作歌の傾向が変わってきたんですね。
千原:多くの歌人がそうだと思いますが、何を詠んでも以前の自分がすでに詠んでいる気がして、だんだんと短歌にしたい「想い」の根源のようなものが減ってきたように感じていました。
牛:だから強制的に短歌を作る機会を設けよう、と。
千原:そうです。短歌自体は作り続けたいと思っているので。
短歌の鮮度について
牛:概要でさらっと、締切から1日か2日で発行するとおっしゃいました。尋常ではないスピードです。「うたそら」に限らず、千原さんの企画は発行までのスピードがとても早い。これはなぜでしょうか。
千原:詠草は「なまもの」だと思っているんです。詠まれた時からできるだけ早く、ほやほやの状態で届けようとこだわっています。
牛:以前から伺っていましたが、実はこれまであまりピンときていませんでした。紙媒体だと時間差があるのは当然ですし。でも、前回の泳二さんへのインタビューで千原さんの言葉が少し分かった気がします。
千原:「Twitterなら短歌を詠んだ瞬間に読者に読んでもらえる」とありましたね。
私の短歌の最初の一歩は、中学生の時の短歌誌への投稿でした。大人になってからはじめたのがmixiで、短歌のコミュニティに参加しました。詠草を出して、遅くとも1週間以内で結果が出ました。
その後にTwitterをはじめて、そこで短歌に入れ込むようになりました。泳二さんの言われるように、次々に短歌が流れて、詠んだ短歌にすぐに反応が返ってくる。そのSNSの感覚のなかで冊子を作るようになったので、やっぱり作ったものをすぐに読んでもらえるのがいいと思うんです。
新聞や雑誌への投稿は月単位で遅れて掲載されます。私も投稿しましたが、掲載された短歌を見ても作った時点の感覚を思い出せない時があるんです。それも面白さだとは思うんですが。
それから、タスクを抱えたままにすることが苦手な性格です。仕事でも、できるだけ早く終わらせて自分の手元で預かる状態が長く続かないようにしています。冊子作りも同じです。発行までに時間がかかると参加者の方も不安に思うかもしれません。
複合的に、なるべく早く、なるべく詠まれた時の新鮮な気持ちのままで、不安もなく、きちんと発行したい、という気持ちでやっています。
牛:今の「不安」は実は大きな要素ですね。千原さんの企画には、一貫して「ただちにしっかりしたレイアウトで確実に発行される」安心感があると思います。それは、他者の作品を預かる責任感だろうと思います。ある程度、長くやっていると忘れそうになりますが、他者の作品を預かるのは、とても怖いことです。
千原:その通りです。他の人の作品を自分が抱えて、まだ発行していない時の落ち着かなさは常に実感しています。だから、早く発行したいというのはありますね。
牛:なので、冒頭で千原さんもおっしゃった「余力を残しておく」のは本当に大事ですね。一番、大事だと言ってもいいくらいです。
千原:あと、「もう出たの⁉」とびっくりさせたい気持ちも、少しあります(笑)。サプライズが好きなので。
自由参加型であること
牛:参加者の集め方について伺います。
短歌発表の冊子を作ろうとする時に、個人誌を作る、固定メンバーの同人誌を作る、声をかけて企画誌を作る、投稿を募って選歌して載せる、などの方法があります。
「うたそら」は、「うたつかい」や「あみもの」(短歌連作サークル。編集人は御殿山みなみ。2018~21年)と同じく、誰でも参加可能で、選歌なしの全掲載、しかも都度に参加できる方法です。千原さん企画の「みずつき」や「Re:短歌」(返歌短歌アンソロジー。制作は千原こはぎ。2017年~)もそうです。「獅子座同盟」も星座が獅子座という条件が付くだけで、他は同じです。何か理由はありますか。
千原:同人誌は……考えたことがないですね。私はコミュニケーションが不得意です。数が集まれば集まるほど、関係性が密になればなるほど、トラブルが起こりやすくなりますよね。短歌以外の人間関係で消耗することが想像できます。
「一緒にやりませんか」と声をかけるのも苦手で、断るのが苦手な人が本当は嫌だと思っていたらどうしようとか、声をかけなかった人がモヤモヤを抱いていたらどうしようとか、考えてしまうんです。
牛:だから、「うたそら」のコラムとエッセイも執筆者が次の執筆者を紹介するリレー形式なんですね。
千原:それに、自分が声をかける形式だと、知り合いばかりになって世界が広がらないですしね。
牛:自由参加型を選んだというより、それしか選択肢が無かったんですね。
千原:基本的にみんなでわいわいしたり、誰かに喜んでもらえたりするのは好きなので、自由参加型しか考えられませんね。
牛:納得です。千原さんの歌集のあとがきを読んでも、様々なコミュニケーションの中で短歌を作ってきた歌人なんだな、と分かります。
「うたつかい」との比較
牛:レイアウトやシステムには、やはり「うたつかい」との類似が見られます。自由詠の欄は「うたつかい」が5首で、「うたそら」は8首です。これはなぜでしょうか。
千原:月詠の代わりになる取り組みと考えたからです。月詠を8~10首に設定している短歌結社が多かったので、8首に決めました。「連作」で提出してもらっているので、8首くらいの方が、展開や構成がしやすいのではないかと思いました。あとは誌面の関係ですね。10首だと幅を取り過ぎるので。
牛:「うたつかい」の自由詠5首の歌数の設定は、嶋田さくらこ編集長が決めたとのことですが、誌面印刷を考えると、たしかに5首が限界だろうと思います。
千原:「うたつかい」は、1ページ6名の方の作品を載せるので、それ以上だと文字が詰まり過ぎます。「うたそら」は1ページ4名に設定しました。
牛:とても読みやすいレイアウトです。ただ、8首となると作りがいがある分、気楽には参加できない印象です。
千原:だと思います。なので、1首で参加できる「テーマ詠」も設けています。
牛:たしかに、「テーマ詠」は重要ですね。意図としては「うたつかい」の「テーマ詠」と同じですが、より大きな意味合いがあります。
千原:読者側から見ても、ずっと同じレイアウトで短歌が並んでいるよりは、違うレイアウトを挟んだ方が読みやすいですしね。
牛:「うたつかい」と異なる点は、前号評コーナーがあることです。これも自主的な投稿ですが、参加者数からすると投稿数はもうちょっと増えてほしいところですね。でも、千原さんが執筆を依頼するとなると……。
千原:そうなると「自由参加」じゃないので、違いますね。短歌を読むのが好きな方もいらっしゃるので、短歌は出さなくても前号評だけ、という参加の仕方もしてもらえたらなあと思っています。
牛:他に「うたそら」でしたいことはありますか。
千原:基本的に短歌さえ載っていればいいと思うので、新コーナーは特に考えていません。
ただ、印刷できるようにするには、総ページ数を4の倍数にする必要があります。ところが、詠草の締切にならないと、参加者数・歌数が分からないので、ページが足りないときは参加者一覧のレイアウトを変えてみたり、扉ページを付けたりして工夫しています。最新の6号ではテーマ詠の短歌と併せたまちがい探しのページを作りました。そういった穴埋めページでもっと楽しいページが作れないかなとは考えています。
牛:締切から発行までの1~2日で、その作業はめちゃくちゃ大変ですね。
千原:そうした苦労も含めて本作りが楽しくて仕方ないんです。これまで、「うたつかい」やその他の企画でページを組む機会をもらえたからこそ、スキルアップできたと思います。
「うたそら」のポリシー
牛:「うたつかい」ではすべての参加者を公平に遇することに強い意識があったと思うのですが、「うたそら」はどうですか。
千原:めちゃくちゃ意識していて、全員を等しく特別視しないように気を付けています。友人や知り合いでも、誰が参加していて誰が参加していないなどは憶えていません。
牛:システムに徹するのはすごいと思いますが、それはもしかすると冷たい印象を与えるかもしれないです。
千原:そうですね。「見てくれていなくて寂しい」と感じてくれている参加者もいるかもしれません。
牛:難しい塩梅ですね。「あなたが参加してくれて嬉しい」という気持ちがあっても、相手にそれが伝わると相手にとっての「鎖」になりかねません。どうしても「全員に対して冷淡」になると思います。
千原:ただ、「誰でも参加してください」という方針には必要な態度なのかなと思います。
牛:だからなのか、参加者の顔触れが面白いです。当初は、「うたつかい」に参加していた人たちが「うたそら」にスライドするのかと思っていましたが、実際は「あみもの」からの人、それ以外の千原さんの企画からの人、と多種多様です。千原さんの知らない方もいますか。
千原:とても多いです。木下龍也さんや岡野大嗣さんの短歌教室で短歌をはじめたという方や、「芸人歌会」(YouTube企画。チャンネルは札幌よしもと。2020年~)で短歌を知って、という方もいるみたいで、短歌の広がりをすごく感じます。
牛:「うたつかい」が存続していても、その人たちは「うたつかい」には参加しにくかっただろうと思うんです。僕はこれまで長く続くことは絶対的に価値があると考えてきましたが、新しくはじめた企画の方が新規に参加しやすいのかもと思いました。
千原:それはあるかもしれないですね。長く続くものがあって、それと別にいろんな人がいろんな企画をするのが理想なんでしょうね。
印象に残った短歌の紹介
牛:この連載では印象に残った短歌を選んで紹介してもらっていますが、先ほどの話だと選歌しにくいでしょうか。
千原:そうですね。レイアウトを組んでいる時は、「短歌」ではなく完全に「文字列」として読んでいます。みなさんの短歌は、発行してから読者と同じように読みます。
牛:では、読者として選歌をお願いします。たとえば、創刊号のテーマ詠からどうですか。
オレンジと青、紺3色展開で未来じゃ空も売り買いされる/麻数
「うたそら」創刊号 テーマ詠「空」
千原:実際には体験不可能なことを物語的に構築していて、想像が膨らみます。空の色の変化を時間的なグラデーションで詠むのではなく、「3色展開」と捉えるのが新鮮でした。
流星が空に還ってゆくような遠い飛行機にも願いごと/音平まど
「うたそら」創刊号 テーマ詠「空」
千原:見ているのは青空と遠くの飛行機の景なのに、それを夜空の流星に喩えるのが面白いです。「にも」がとても効いていて、主体の思いの強さが伝わってきます。
この空にガソリン撒いた神様は西にマッチを落としただろう/去年
「うたそら」創刊号 テーマ詠「空」
千原:夕焼けを詠む際に、ここまで過激な比喩はあまり見ないと思いました。日没がマッチを落とした場所で、そこから赤く燃え広がっている。その見立てがすごい。
二十歳過ぎ絵の具まみれの中学のジャージは今日も凪ぐ空の下/ゆりこ
「うたそら」創刊号 テーマ詠「空」
千原:日常感のあるほっこりとした景の歌であたたかくなります。絵の具にまみれたのが中学時ではなく、現在の絵の具と捉えても面白い歌です。
がうがうとこゑあげながらあをぞらをふたつにわかちゆく戦闘機/龍翔
「うたそら」創刊号 テーマ詠「空」
千原:旧仮名遣いなので、初句は「ゴーゴート」と発音しますが、「うたそら」は新仮名遣いの歌がほとんどで、一瞬、「ガウガウト」と誤読して猛獣の咆哮を連想させて面白かったです。戦闘機が青空を二つに分ける景も、世界の分断を示唆させて巧みです。
活動の動機
牛:千原さん制作の冊子は「うたそら」以外に、自らが主催したものだけでも「みずつき」「獅子座同盟」「Re:短歌」「とり文庫」(折本短歌集。制作は千原こはぎ。2016年~)などがあり、さらには「うたつかい」のように協力者として関わってきたものを含めると、本当にもう膨大です。加えて、「鳥歌会」(超結社歌会。主催は千原こはぎ。2015年~)や「SHIGA TANKA」(滋賀短歌イベント。主催は千原こはぎ等。2019年)「滋賀で歌集を読む会」(歌集読書会。主催は千原こはぎ・西村曜。2020年~)など、ネット上ではない歌会・イベントも主催しています。これまで単一ではなく総合的な「場」を創出してきたと思いますが、そうした意識はありますか。
千原:うーん、まったく無いですね。
牛:「まったく」ですか。
千原:「まったく」です。
たとえば「鳥歌会」は、私自身がなかなか歌会に行けなくて、それなら自分で主催してやろう、やるなら自分のやりやすい方式にしよう、とはじめた歌会です。ほとんどの冊子企画も、文字組デザインをしたいというデザイナーとしての動機と、自分の短歌を発表したいという歌人としての動機から始まっています。参加者のみなさんには私の自分勝手な趣味につき合ってもらっている感覚です。
牛:なるほど。「私の勝手につき合ってくれてありがとうございます」と。
千原:その感謝の気持ちはめちゃくちゃあります。私は何かの権威ではないので、参加してくれたみなさんに何かしらのメリットを与えることはできません。だから、私にできることは、私に預けられた短歌を、少しでも多くの人に見てもらえるように、できる限りきれいで読みやすいレイアウトに整えて、できる限り鮮度を落とさないように早く発行する、それだけなんじゃないかと思うんです。
牛:とても腑に落ちました。千原さんの動機はエゴではあります。ただ、多くの事柄の出発点はエゴのはずです。千原さんの場合、その自覚が特に強くて、だからこそ、他者の作品に対しての丁重さにつながっているんだと分かります。それはやっぱり誠実な態度なんじゃないかと思うんですね。
そして、その態度が結果的に多くの人たちに安心して短歌を楽しめる「場」を提供してきたことも間違いなく言えると思います。
おわりに
千原さんのサイトには、これまで関わってきた活動がまとめられていますが、これもほんの一部です。僕自身も、デザイン面で千原さんに助けてもらったことがあります。
もしも読者のみなさんがこれまで「うたそら」のデザインを気にせずに短歌を読んでいたなら、それが千原さんのデザインの洗練さの証左でもあります。ちょっと、一度デザインに目を向けてみてください。参加者の短歌、その読者に対する丁寧な気遣いが感じられるはずです。
インタビューされた人
千原こはぎ(ちはらこはぎ)
自選短歌
おしまいはいつも「じゃあね」と言うきみに「またね」と返す祈りのように
インタビューした人
牛隆佑
1981年生まれ。フクロウ会議メンバー。
これまでの活動はこちら。
Twitter:@ushiryu31
blog:消燈グレゴリー その三
自選短歌
朝焼けは夜明けを殺しながら来る魚を食らう魚のように
記事で紹介した短歌企画
千原こはぎさんの短歌企画
- うたそら:隔月発行短歌誌。編集鳥は千原こはぎ。2021年~
- みずつき:6月の短歌アンソロジー。制作は千原こはぎ。2013年~
- 獅子座同盟:獅子座短歌アンソロジー。制作は千原こはぎ。2013年~
- Re:短歌:返歌短歌アンソロジー。制作は千原こはぎ。2017年~
- とり文庫:折本短歌集。制作は千原こはぎ。2016年~
- 鳥歌会:超結社歌会。主催は千原こはぎ。2015年~
- SHIGA TANKA:滋賀短歌イベント。主催は千原こはぎ等。2019年
- 滋賀で歌集を読む会:歌集読書会。主催は千原こはぎ・西村曜。2020年~
記事内で言及した短歌に関わる企画
- うたつかい:短歌のzine。編集長は嶋田さくらこ。2011~2021年
- あみもの:短歌連作サークル。編集人は御殿山みなみ。2018~21年
- 芸人歌会:YouTube企画。チャンネルは札幌よしもと。2020年~